「四ツ谷用水親子バスツアー2017」を実施しました

仙台市環境共生課主催、平成29年度の受託事業です。
開催日:2017年7月29日(土)9:00〜12:00

親子10組程度の募集でしたが、定員を超える応募があり抽選となりました。当日は、10組23名で見学ツアーに行きました。

四ツ谷用水についての説明は、「『四ツ谷の水を街並みに!』市民の会」のお二人と、宮城県職員の方にお願いしました。

<ルート>
たまきさんサロン(説明など)〜四ツ谷堰〜沈砂池〜聖沢掛樋〜宮城県工業用水道管理事務所


出発前に、たまきさんサロンでアニメDVDなどを見て四ツ谷用水の概要について学びます。


四ツ谷用水の取水口のある四ツ谷堰の見学。天候が雨となったため、広瀬川は増水しています。


聖沢掛樋。雨の中となりましたが、ほぼ予定通り見学ができました。今年は、暑さと熱中症の心配がなかった分、子どもたちも見学の方に集中できたかもしれません。


2017年6月、四ツ谷堰のところに、土木学会選奨土木遺産の銘板が設置されました。大崎八幡宮の太鼓橋のところにも、もう1枚の銘板があります。

御舟入堀のウォーキングと「運河で乾杯!!」に参加しました

貞山運河研究所が主催の「御舟入堀のウォーキングと『運河で乾杯!!』」に参加しました。貞山運河研究所では、運河の魅力を伝えるフットパスづくりに取り組んでいます。

実施日:2017年7月22日(土)
<ルート>
多賀城駅前発〜大代横穴墓群〜柏木遺跡〜柏木神社〜御舟入堀~貞山公園
〜武田の笹かまぼこ「運河で乾杯!!」参加
地元の方に、御舟入堀周辺の遺跡などをご案内いただきました。


大代横穴墓群:7世紀から8世紀にかけて造営された地元豪族の墓地。山の斜面に掘り込まれた横穴状の墓室だそうです。


柏木遺跡:奈良時代の製鉄炉や炭窯、工房跡がまとまって発見された遺跡。今は、一見すると公園のような感じです。


御舟入堀にある壁画。舟運の様子が描かれていました。


貞山公園まで、約2.5km歩きました。
歩いた後は、武田の笹かまぼこを会場に開催された“運河で乾杯”に参加しました。

「新浜の渡し船とフットパス2」が開催されました

6月のイベントに続き、貞山運河研究所と新浜町内会が主催の「新浜の渡し船とフットパス2」が開催されました。一般参加者、スタッフなど、約40名で新浜フットパスを歩きました。
今回は、「震災後よみがえった海辺の自然」というテーマで、海岸の植生について平吹喜彦先生(東北学院大学教養学部)にご案内頂きました。

○日時:2017年7月9日(日)10:00~14:00
○場所:貞山運河の新浜~八大龍王碑~愛林碑~新浜海岸~新浜みんなの家


震災で何もなくなってしまったところに植生が戻りました。自然の蘇りの力です。ハマニンニク、ハマエンドウなどが生えていました。


海岸堤防の上にて。
浜に降りると、ハマボウフウやコウボウムギが見られました。

海辺から戻った後は、新浜みんなの家で昼食と意見交換を行いました。暑い中お疲れ様でした。

「水辺で乾杯2017」広瀬川宮沢緑地に行ってきました


2017年7月7日(金)PM7時7分
日本各地で開催された「水辺で乾杯」。広瀬川の宮沢緑地に行ってきました。

心配した雨も降ることなく、80名ほどの参加があったそうです。近くに住んでいる方々、子どもたちも来てくれました。広瀬川でボートに乗って楽しむ人達もいました。
外で飲む一杯は気持ちが良いですね。準備してくださった皆様、ありがとうございました。

「土木学会選奨土木遺産『仙台市煉瓦下水道』『四ツ谷用水』認定記念フォーラム」を開催しました


○日時:2017年6月25日(日)13:30~17:00
○会場:仙台市市民活動サポートセンター6階 セミナーホール

実行委員会主催、(公社)土木学会東北支部共催で、「土木学会選奨土木遺産『仙台市煉瓦下水道』『四ツ谷用水』認定記念フォーラム」が開催されました。
当日は100名の方に参加いただき、会場は満席になりました。
江成敬次郎先生による基調講演、4名のパネリストからの話題提供、総合討論で、かつての用水から今の下水道の整備に至るまで、「先人の地を見る力」を大きなテーマとして、3時間半では足りない盛りだくさんの内容となりました。

各発表者の要旨については、下記ページをご参照ください。
https://mizunet.org/news/170625-2


総合討論では、会場からも付箋で質問を受け付けて、議論が進められました。

このフォーラムの詳しい内容は、報告書にまとめられる予定です。
当日配布した資料のカラー版については、実費(資料代700円+送料140円)ご負担いただく形で配布しております。詳しくは、こちらのページをご覧ください。
https://mizunet.org/news/170626-2