佐藤昭典著 四ツ谷翁「桜川復活」考 出版記念講演会
仙台「桜川」を復活する市民の会代表の佐藤昭典氏が「桜川」復活を世に問うべく出版した四ツ谷翁「桜川復活」考の出版を記念して講演会が開催されます。
藩政時代、広瀬川から取水した「四ツ谷用水」の本流は北六番丁を開水路で流下し、梅田川に流入していました。
雨宮の元東北大学農学部付近の「四ツ谷用水」は、河畔の枝垂れ桜の景観から、「桜川」と呼ばれて親しまれてきた歴史がありました。現在も、北六番丁通の地下を工業用水道として広瀬川の水が流れ続けています。
イオンモール株式会社が買収した農学部跡地について、北六番丁通側に計画されている歩道状空地を利用して、約350年間流れ続けている「四ツ谷用水」の一部を当時の町中堀を再現する形で枝垂れ桜と共に地表に復活する事は、城下町の遺構の少ない仙台にとって次世代に語り継ぐべき貴重な歴史遣産と考えます。
日時:平成29年6月4日(日)14時~17時
場所:宮城野区中央市民セン夕一 第1会議室
(仙石線「原町」駅下車すぐ宮城野区役所南隣)
定員 70名(先着)
<講演内容>
・挨拶 市民の会新代表 八十川淳(東北文化学園大学 教授)
・「桜川」の歴史的意義 市民の会 佐々木正人
・まちづくりにおける「桜川」一部復活の効果 市民の会 三浦昭
・市民団体が考えた「桜川」一部復活計画(案) 市民の会 武地哲三
※当日参加者には講演資料として四ツ谷翁「桜川獲活」考を贈呈します
【申し込み・問い合わせ先】
仙台「桜川」を復活する市民の会
事務局 佐々木(携) 090-2360-4865