竜の口・梅田川 2024川づくり活動報告会

(背景と目的)
全国の小規模河川には、堰堤などの横断構造物が数多くあり、水生生物の遡上を妨げています。2022年、仙台市の竜の口渓谷(広瀬川合流部)と梅田川にあった古い堰堤に、全国でも例のない切欠き魚道が各1箇所設置され、魚の遡上が可能となりました。仙台市の切欠き魚道の特徴は、比較的簡単な工事と低予算で設置できることです。今後の多自然川づくりのモデルエリアとして、全国に普及することを目指しています。


チラシ(PDF)

2024年度の竜の口・梅田川における切欠き魚道の補修作業や、梅田川生きもの調べ隊の活動報告会を開催し、皆さまと一緒に市民参加による川づくりについて考えたいと思います。

開催日 2025年2月7日(金)18:00~20:00(遅くとも20:30終了)
会場 仙台市市民活動サポートセンター4階 研修室5
(仙台市青葉区一番町四丁目1-3 https://sapo-sen.jp/access/
対象 川づくりに関心のある方、どなたでも
参加費 無料
*資料の準備がありますので、事前にお申し込みください。(当日参加も可)

主催 NPO法人水・環境ネット東北
協力 仙台リバーズネット・梅田川、宮城教育大学棟方研究室、カントリーパーク新浜
助成 (一財) 水・地域イノベーション財団、地球環境基金

プログラム(予定)
1、報告「2024年度の竜の口・梅田川における活動」
2、ケーススタディ 宮城教育大学棟方研究室
3、話題提供・提案
話題提供「魚道を使わないウナギ遡上補助装置の紹介」
 林田寿文さん(土木研究所 自然共生研究センター 主任研究員)
提案:棟方有宗さん(宮城教育大学 教授)
4、ディスカッション(意見交換):2025年度の梅田川・広瀬川の川活動
・魚道モニタリングと簡易補修
・梅田川の落差解消に向けて
・広瀬川、梅田川の自然体験活動 など

【お申込・お問い合わせ】
NPO法人水・環境ネット東北
TEL 090-2979-5755
Eメール mizunet★mizunet.org (★を@に変えてください)
お問い合わせフォーム https://mizunet.org/about/inquiry/