H29四ツ谷用水を歩く会・八幡編
仙台市の、平成29年度四ツ谷用水再発見イベン卜「杜の都を潤した水の道“四ツ谷用水”をたどろう」(八幡編)を開催しました。
実施日:2017年9月27日(水)
当日は、FEEL Sendaiのユースカレッジの学生さんも2名参加してくれたので、18名で4グループに分かれて歩きました。イベントには70名を越える応募があったそうで、この頃の四ツ谷用水の人気はすごいです。
四ツ谷用水のご案内は、仙台・水の文化史研究会さんにお願いしました。
四ツ谷用水の本流(暗渠)沿いに歩いた後は、木町通市民センターでお昼をとって、各グループ毎に振り返りをしました。
仙台・水の文化史研究会会長の柴田さんに、四ツ谷用水についてミニ講座をお願いしました。
講座の後は、ひと言ずつ感想をお話しいただき、終了となりました。
大崎八幡宮の太鼓橋付近にも、「平成28年度土木学会選奨土木遺産」の銘板が設置されています。
第24回 広瀬川流域一斉清掃
日時:2017年9月23日(土)10:00
会場:広瀬川流域 14会場
広瀬川1万人プロジェクト実行委員会主催で、秋の一斉清掃が開催されました。水・環境ネット東北は、秋は八本松会場の担当をしています。八本松マンションの方々と、31名で清掃活動を行いました。
川岸は草本類がかなり茂っていたため、水際でゴミ拾いすることは出来ませんでした。河川敷の部分は、ゴミは少なくてきれいな場所です。
「第9回雨水サロン」を行いました
主催:雨水ネットワーク東北
日時:2017年9月5日(火)18:00~20:00
場所:仙台市市民活動サポートセンター
第9回の雨水サロンは、NPO法人防災・減災サポートセンターの今野隆彦さんと守屋資郎さんに話題提供していただきました。
今野さんからは「地盤と“水(雨水)”について~こまった“みず”のふるまい~」と題して、水に関する自然災害のがけ崩れ、土石流、地すべり、液状化について、雨の降り方や地形・地盤の関係など説明して下さいました。また、身を守るために、減災のため必要な情報として、どこにどんな災害が起きるか、避難場所は適切か、自分の住んでいるところの安全性などがあげられました。地震時の避難場所と洪水・浸水、津波時の避難場所は別に考える必要があります。最後に、手づくりの防災マップ「マイマップ」について紹介されました。
宮城県では、洪水ハザードマップが公開されています。
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kasen/ki-kouzui-hm.html
仙台市のページはこちらに変更になっているようです。
http://www.city.sendai.jp/kekaku/kurashi/anzen/saigaitaisaku/fusuigai/map.html
宮城県の揺れやすさマップ
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kentaku/bousaimap.html
守屋さんからは「仙台付近の水理地質と三滝安山岩類の役割」のお話がありました。
最初に、仙台周辺の地史ということで、2600万年前くらいからの日本について。仙台は地下水、地質が多様で、段丘や断層帯、うねりから湧水が出ています。
そして、三滝玄武岩(硬い、割れ目が多い、石材に使われる)岩体からの湧水、梅田川の源流のお話へとなりました。
参加された方との質疑応答など、時間ギリギリになっても話題が尽きませんでした。今野さん、守屋さんありがとうございました。
終了後はいつもどおり二次会へ行きました。
「天水桶手づくり講座」を実施しました
○日時:2017年8月19日(日)10:00〜12:00
○会場:仙台農業園芸センター
主催:雨水ネットワーク東北、協力:仙台リバーズネット・梅田川で、ポリバケツを使った天水桶(雨水タンク)の手づくり講座を実施しました。
3グループに分かれて実習をします。実際に行うのは、ポリバケツに3箇所穴を開ける作業です。その後、取り付け方の説明や質疑応答などを行いました。
完成品は、最後の獲得合戦(じゃんけん)で勝った3組の方にお持ち帰りいただきました。
この事業は、一般財団法人セブン-イレブン記念財団の助成を受けて実施しています。
今年度は、10月21日(土)に第2回目を予定しています。
「貞山運河の船遊びと新浜フットパス」が開催されました
新浜で毎月開催されているイベントの3回目です。
今回は、貞山運河でさくば(小型和船)やEボート(大型カヌー)に乗りました。
天候は曇りのち晴れ、ちょっと蒸し暑い日になりました。
主催:貞山運河研究所・新浜町内会
日時:2017年8月6日(日)10:00~
さくば(和船)は、かつて閖上にあった小型和船を歌津の岩石棟梁が再現したものです。船頭さんがこいでくれます。
Eボート(10人乗りの大型カヌー)体験では、皆でパドルを持ってこいで進みました。
午後は、みんなの家で意見交換をしました。「せんだい・アート・ノード・プロジェクト」の川俣正さんと、フランスの学生さんも参加してくださいました。
新浜に橋を架ける「みんなの橋プロジェクト」の案として、模型も登場しました。
せんだいメディアテークのアートノードについては下記ページへ。
https://artnode.smt.jp