2022年の初歩き~梅田川下流編~を行いました

実施日:2022年1月10日


2022年の初歩きは快晴。気温も7度まで上がりました。参加者・スタッフ関係者18名で歩きました。
JR仙石線の小鶴新田駅に集合して出発し、仙台リバーズネット・梅田川の矢野さんにご案内していただきました。


途中で福住町から3名の方も合流しました。


梅田川にもハクチョウの姿がありました。

散策しながら、梅田川の水質についての解説や、3.11の震災時に津波により川が逆流してきたお話を伺いました。


途中、サケのほっちゃれを1匹見つけました。最近はサケの遡上数が激減していて、ほとんど見られなくなっているそうです。以前は、梅田川公園にはほっちゃれが20数匹確認できたとか。

最後は、魚が上れない場所となっている平田橋の落差工を見学し、JR陸前原ノ町で解散となりました。


四ツ谷用水をたどろう~八幡編~(2021)

開催日:2021年10月30日
主催:仙台市環境共生課
企画運営:NPO法人水・環境ネット東北

2021年の四ツ谷用水を歩く会の2回目が開催されました。この日は快晴で気温も17度と、散策日和となりました。
参加者は抽選に当たった16名の皆さん。


大崎八幡宮から出発します。現地を案内していただいたのは「四ツ谷の水を街並みに!」市民の会の方々です。


四ツ谷用水の本流(暗渠)に沿って、3グループに分かれて説明を聞きながら歩きました。


赤道(あかみち)となっている暗渠の上も通っていきます。


東北大学歯学部にある支倉堀に到着して、解散となりました。
整備された支倉堀の側に新しい案内板が設置されていました。


天水桶手づくり講座を開催しました

主催 雨水ネットワーク東北
実施日 2021年7月20日(火)
場所 海岸公園冒険広場


セブン-イレブン記念財団の環境活動助成をいただき、海岸公園冒険広場の協力を得て天水桶手づくり講座を開催しました。
受講者は冒険広場の職員の方など7名です。


当初は屋外で作業する予定でしたが、気温が30度まで上がってしまったため、換気をしながら管理棟内で行うことになりました。


ミニ講座の後、3グループで天水桶づくりの実習をしました。


容器に蛇口を付ける穴開け作業をします。


取り付け方などの説明。


出来上がった天水桶は、冒険広場で使っていただくことになりました。


第18回 雨水サロン(輪王寺)が行われました

開催日:2021年7月1日(木)
主催:雨水ネットワーク東北


輪王寺にお邪魔して雨水サロンを開催しました。お天気は曇り時々雨、11名が参加しました。
住職の日置さんに輪王寺の取り組み等についてご案内いただきました。


水は全てに関わり循環しているとして、雨水利用に取り組んでおられます。雨水ネットワーク東北で作成した「あまみず活用事例集」にも掲載させていただいています。
雨水ミニダムは1つ10万円くらいしたとのこと。雨水利用を広めるには補助金が必要、採算はとれません、と日置さん。


ここで苗木や堆肥、チップも生産し、苗木は岩沼の千年希望の丘に供給されています。


以前の参道は杉並木でしたが、トンネル工事の際に伐採され、その後の植樹から15年弱で現在の状況になったそうです。50種類くらいの多様な植物が生育しているとのこと。キツネやタヌキもいるとか。
敷地内にカエルが生息する池も作るなど、生き物の生息環境づくりにも取り組んでいるそうです。


ドイツ製の雨水タンクもあります。こちらは1基30万円とか。


輪王寺をご案内いただいた後は、室内でお話をうかがい、意見交換をしました。


サロン終了後は庭園内を散策しました。


四ツ谷用水歩く会(八幡編)が開催されました

開催日:2021年6月26日(土)


昨年度、1年間お休みした仙台市主催の「四ツ谷用水歩く会」が行われました。
最初は小雨が降ったり止んだりでしたが、抽選に当たった14名の市民の方が参加されました。


2グループに分かれて歩きます。


今回は、大崎八幡宮から少し上流の鶏沢にも行ってみました。


市の方で予定を早めて草刈りをしてもらえたので、用水沿いに歩くことができました。


支倉堀跡(東北大学歯学部構内)の周りがまた少し整備されていました。
参加された皆さん、水の大切さなども感じなら楽しんでいただけたようで良かったです。