グリーン連合仙台地域交流会
「環境団体相互の活動を語り合い、活動の輪を広げる会」と題して、地域の環境団体が一堂に会し、各団体が抱えている課題や思いを話し合うワークショップが開催されました。
◆主催:グリーン連合仙台地域交流会実行委員会
◆日時:2017年2月19日(日)13:00~16:50
◆会場:エルソーラ仙台 大研修室(アエル28階)
この会は、グリーン連合http://greenrengo.jp/の会員となっているNPO法人エコワーク実践塾、NPO法人環境生態工学研究所とNPO法人水・環境ネット東北が実行委員となりました。
はじめにグリーン連合の藤村さんから設立趣旨や活動などについてのお話があり、そのあと第1部では各12団体から活動概要の発表、第2部は山田一裕氏(東北工業大学 教授)にファシリテータとなっていただき全体討議を行いました。
お互いに既に知っている団体もありましたが、普段はフィールドやテーマの違う団体による意見交換ができたと思います。
平成28年度「四ツ谷用水フォーラム」が開催されました
日時:2017(平成29)年2月4日(土)13:30~16:00
会場:東北大学大学院環境科学研究科 本館2階 大講義室
仙台市の四ツ谷用水再発見イベントの一環として、昨年度の「四ツ谷用水よもやま話」に引き続き、今年度も「四ツ谷用水フォーラム」が開催されました。会場は、青葉山に新しくできた東北大学の大講義室です。今回も、たくさんの市民の方から、定員(140名)を超える参加申込を頂きました。
(四ツ谷用水の紹介については、こちらをご覧ください→ 四ツ谷用水再発見事業(仙台市)
講演1 は、四ツ谷用水ではお馴染みとなった柴田尚氏(仙台・水の文化史研究会 会長)の「つくろう水環境豊かな街を!~四ツ谷用水を生かそう~」。
講演2 は、佐藤大介氏(東北大学災害科学国際研究所 准教授)による「地域の歴史資料を保全するということ」です。
311の震災で流されてしまった歴史資料のことやデジタル記録について、四ツ谷用水の課題も含め、日本は文化財の活用が足りないこと、体験型にしていかないとといった指摘がありました。
お二人の講演の後は、水・環境ネット東北の江成敬次郎がコーディネーターとなって、会場の方から頂いたご質問に対する質疑応答を行いました。
また、フォーラムを開催した2月4日と翌5日は、同じ東北大学大学院環境科学研究科の1階にあるたまきさんサロン(http://www.tamaki3.jp)で「四ツ谷用水パネル展示」も行いました。今回は、四ツ谷用水が平成28年度土木学会選奨土木遺産に認定されたことから、その認定書のコピーと銘板の実物展示もありました。
展示は、『四ツ谷の水を街並みに!』市民の会と、仙台・水の文化史研究会に多大なご協力をいただきました。ありがとうございました。
石川治さんを偲ぶ会
2017年1月28日(土)、昨年5月に亡くなられた石川治さんを偲ぶ会が行われました。(主催:仙台・リバーズネット梅田川、雨水ネットワーク東北、水・環境ネット東北)
石川さんは仙台・リバーズネット梅田川の会長、雨水ネットワーク東北の事務局長、また水・環境ネット東北の会員でもあり、これまで様々な活動を一緒に行ってきた方です。
当日は50名以上の方々にお集まりいただきました。皆さんの思い出等を伺いたかったのですが、時間の都合で全員からはお話いただけなかったのが残念です。
故人のご冥福を心からお祈り申し上げます。
「2017初歩き〜四ツ谷用水〜」開催しました
年明け最初の活動として恒例の初歩きを開催しました。
毎年、歩く場所は変わります。2017年は「四ツ谷用水」です。近年水・環境ネット東北でも力を入れて活動しており、昨年は土木学会選奨土木遺産にも登録されました。
ルートはもうお馴染みの、大崎八幡宮〜石切橋〜春日神社(へくり沢)〜洗い場跡〜林宅寺〜東北大学歯学部の構内にある支倉堀跡まで。(距離的には約2km)
お天気も良く、少しずつ気温も上がって、初歩き日和になってよかったです。
23名、3つの班に分かれて、『四ツ谷の水を街並みに!』市民の会の方々に現地案内をしていただきながら、四ツ谷用水の本流に沿って歩きました。水路は、今は暗渠となっているのでフタがされています。
お昼に木町通市民センターに到着し、水・環境ネット東北の蘆野理事が調理してくれた豚汁をいただいて暖まりました。
実際に歩いてみてよくわかった等のご感想もいただきました。またこういう現地を歩く機会をつくっていきたいと思います。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。