第15回 雨水サロンを開催しました
実施日:2019年8月22日(木)
主催:雨水ネットワーク東北
第15回の雨水サロンは、グリーンインフラをテーマとした現地見学と座学を行いました。
東北大学キャンパスデザイン室の内山隆弘さんに、東北大学川内キャンパス内のレインガーデンをご案内いただきました。
駐車場を緑地に、そして透水性舗装にしています。ただし舗装は目詰まりしてきているとのこと。
一見すると普通に植栽されているだけですが、このくぼみに24mmくらいの雨を貯留できます。ヤマボウシ、スゲ類が植えられています。
3箇所あります。下側(写真奧)の方が、植物の成長は良いそうです。
こちらは駐輪場横にある雨水の貯留施設。駐輪場の屋根から入ってきます。
構内の三太郎のみちを通って国際センター駅へ、地下鉄に乗って仙台市市民活動サポートセンターに移動しました。
座学では、最初に内山先生から、見学してきたレインガーデンについて説明していただきました。
川内キャンパスは年に1回くらい冠水するそうです。不透水面の増加をレインガーデンで緩和したいと、雨水配慮型デザインを考えられています。
また、岡田先生からは、ポートランドとシアトルでのグリーンインフラの取り組みとして、歩道の脇にある窪地の緑地帯や透水性について、各家庭の樋や庭など、興味深い事例をご紹介いただきました。
四ツ谷用水 親子バスツアー2019(仙台市事業)を実施しました
実施日 2019年7月24日(水)
広瀬川の水を取水する四ツ谷堰から、下流の梅田川との合流地点まで、マイクロバスで移動しながら見学します。
参加者は10組24名、2019年はキャンセルなしで実施できました。
たまきさんサロンで開会して、現地を見学する前に、『四ツ谷の水を街並みに!』市民の会さんから四ツ谷用水について説明を聞きます。
梅雨時期のためお天気が心配でしたが、くもりでちょうど良い天候になりました。最初は、広瀬川(郷六)で四ツ谷用水の水を取水する堰を見学しました。
唯一、四ツ谷用水が流れているのを見ることが出来る区間です。大きなコイが泳いでいるのが見えました。
聖沢の掛樋。奧の砂防ダム(?)が新しくなってました。
大梶にある宮城県工業用水道事務所から、歩いて梅田川への合流点に来ました。ここで四ツ谷用水の水は梅田川に流れ出ています。
最後は気温も上がって少し暑くなりましたが、無事にイベントを終了することが出来ました。
2019「水辺で乾杯in広瀬川」行いました
日時 2019年7月5日(金)午後7時7分
場所 広瀬川宮沢緑地
2019年は複数団体が共催という形で、広瀬川の宮沢緑地で「水辺で乾杯」を行いました。約50名で乾杯し、水辺でのひとときを楽しみました。
■共催■
広瀬川市民会議(実施7/5)
広瀬川アーバンアウトドア実行委員会(実施7/5)
特定非営利活動法人 水・環境ネット東北(実施7/5)
特定非営利活動法人 あなたの街の三河やさん(実施7/5・6・7)
特定非営利活動法人 広瀬川の清流を守る会(実施7/5・6・7)
特定非営利活動法人 広瀬川ボートくらぶ(実施7/5・6・7)
水辺で乾杯2019 https://mizbedekanpai.mizbering.jp
「貞山運河界隈の自然観察フットパス2019」が開催されました
主催 新浜町内会
開催日 2019年6月23日(日)
天候 曇り→晴れ、気温22度くらい
残存する海岸林や湿地などを、専門の先生方と一緒に歩いて観察しました。
みんなの家を出発し、沿岸部の土地利用や予定について解説を聞きながら歩きます。
ビオトープでは、植物の専門家の杉山さんから、ツツイトモ、シャジクモ、リュウノヒゲなどの沈水植物について説明していただきました。
スイカズラの蜜を吸ってみたりしながら、残存する松林まで行きます。松林では、東北学院大学の菊池先生から、江戸時代に植えられた松と松葉さらいについてのお話を伺いました。
湿地帯ではノハナショウブが咲いていました。
貞山運河沿いでは、ミサゴが営巣していました。(静かに通り過ぎました)
サイクリングロードも開通し、自転車で走る人もけっこう見られました。現地を歩いた後は、みんなの家で昼食を摂って、午後は感想や意見交換を行いました。
四ツ谷用水本流沿い土手の草刈りをしました
四ツ谷用水本流沿いの一部で草刈りを行いました。
日時:2019年5月14日(火)10:00~12:00
作業場所:青葉区八幡4丁目2番(北側)地内
参加者:14名
天気…曇りのち晴れ、気温16度くらい
ここは歩く会(八幡編)でいつも歩くルートですが、夏になると土手の草が伸びて歩けなくなってしまう場所です。四ツ谷用水の景観の美化・保護を目的として、まずは四ツ谷用水の活動をしている市民団体有志で試行してみようということになりました。
約135mの区間が対象ですが、無理せず出来るところまでやってみることにしました。各々、草刈り鎌や剪定ばさみを持って作業を始めます。
思っていたよりどんどん草刈りは進みます。やり始めると止まりません。(^_^)
刈った草は土嚢袋とゴミ袋に約40袋。大きめのゴミなども回収しました。
すっかりきれいに歩きやすくなりました。皆さんお疲れ様でした。