四ツ谷用水をたどろう~八幡編~(2022春)が開催されました

2022年5月22日(日)10:00〜

仙台市主催の四ツ谷用水を歩く会(企画運営:NPO法人水・環境ネット東北)が開催されました。
あいにくの雨となりましたが、キャンセルなしで、抽選に当たった方みなさん参加してくださいました。


現地を案内してくださったのは仙台・水の文化史研究会の皆さんです。


いつものように暗渠となっている本流に沿って行きます。


熱心に説明を聞きながら歩きます。


終点の東北大学歯学部構内はきれいに整備され、新しく看板も建ちました。


第31回広瀬川流域一斉清掃が開催されました

実施日:2022年4月23日
主催:広瀬川1万人プロジェクト実行委員会

広瀬川1万人プロジェクトの流域一斉清掃が8会場で開催されました。
清掃の実施速報はこちら(広瀬川1万人プロジェクト)
https://www.hirosegawa-sendai.org/2022/04/23/1423


水ネットは大橋会場を担当しました。春の清掃は2019年以来になります。


今年は右岸側の追廻地区が青葉山公園センターの工事中のため、左岸側のみで実施しました。
また西公園も工事中でしたが、道路沿いにけっこうゴミが散乱していたため、こちら側も清掃をしていただきました。


大橋会場で収集したゴミは約10袋、参加者は118名でした。
大橋は地下鉄の駅も近くてアクセスが良いので、たくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございました。


四ツ谷用水フォーラム(2022)が開催されました

開催日:2022年3月19日
主催:仙台市
企画運営:NPO法人水・環境ネット東北


毎年開催されてきた四ツ谷用水フォーラムですが、新型コロナウイルスの影響で前年度は開催できませんでしたので、約2年ぶりのフォーラムとなりました。
会場の定員を約半数程度とし、Zoomを使用したオンライン配信も併用してのハイブリッド形式で行いました。


柴田尚さん(仙台・水の文化史研究会会長)から「地形・地盤に着目した四ツ谷用水」と題して、1どうして生活用水が確保できたか、2誰が四ツ谷用水を作ったのか、3どうして杜の都が作られたのかについて、これまでの研究成果をご講演いただきました。


続いて話題提供として、村上英寛さん(四ツ谷用水案内人)から「これからの案内活動のあり方について」、クロスリアリティ(現実世界と仮想世界を融合すること)によるVR、AR、IT技術を活用した四ツ谷用水の案内の可能性などをお話いただきました。


内山隆弘さん(東北大学施設部キャンパスデザイン室専門職員)からは「支倉堀跡のレインガーデン」がつくられた経緯や、東北大学の歯学部構内に残っている開渠の遺構である支倉堀と、星陵キャンパスの魅力を紹介していただきました。あわせてレインガーデン(雨庭)と自然状態に近い水循環への期待についても話されました。

講演の後は、「伊達な歴史の新体験」(VR体験)https://sendai-vrtour.jp/ja/pc.htmlの芭蕉の辻の紹介や、書籍等、四ツ谷用水に関する新しい情報提供を行いました。


広瀬川で調べるごみ拾いを試行しました

実施日:2022年2月28日

広瀬川1万人プロジェクト実行委員会では毎年流域一斉清掃を行っていますが、広瀬川でもゴミの傾向を調べてみてはどうかということで、まずは運営会議で調べるごみ拾いを試行してみることにしました。


ごみの調査方法については、全国川ごみネットワークの活動である『水辺のごみ見っけ!』を参考にしました。(https://kawagomi.jp/mikke
方法は、1)飲料ペットボトル 2)レジ袋 3)カップ型飲料容器の個数を数えます。


この日は3名で大橋左岸側のごみ拾いを行って、ゴミ袋3つ分のゴミを収集しました。
内ペットボトル5、レジ袋8、カップ4という結果でした。


2022年の初歩き~梅田川下流編~を行いました

実施日:2022年1月10日


2022年の初歩きは快晴。気温も7度まで上がりました。参加者・スタッフ関係者18名で歩きました。
JR仙石線の小鶴新田駅に集合して出発し、仙台リバーズネット・梅田川の矢野さんにご案内していただきました。


途中で福住町から3名の方も合流しました。


梅田川にもハクチョウの姿がありました。

散策しながら、梅田川の水質についての解説や、3.11の震災時に津波により川が逆流してきたお話を伺いました。


途中、サケのほっちゃれを1匹見つけました。最近はサケの遡上数が激減していて、ほとんど見られなくなっているそうです。以前は、梅田川公園にはほっちゃれが20数匹確認できたとか。

最後は、魚が上れない場所となっている平田橋の落差工を見学し、JR陸前原ノ町で解散となりました。