第2回ミズベサロン広瀬川に参加してきました


日時:2017年2月8日(水)18:00~21:00
場所:青葉の風テラス(地下鉄 東西線 国際センター駅2階)

第1部は、「ミズベリング事例勉強会」ということで、福井からいらした田中謙次さんの講演でした。(一社)環境文化研究所で、環境教育、指導者育成、ミズーリズム(WATER TOUR)など、地域貢献活動をされています。
紹介された、日野川流域交流会|サクラマスの駅伝(http://www.geology.co.jp/weblog/hinogawa/)や、川辺で飲んだり食べたりする「リ・BAR」など、いろいろな人達とも協力されていて、とても活気もあり面白そうでした。

第2部は、「広瀬川のミズベリング活動紹介にむけたワーキング」。5名の方々からアイデアのプレゼンテーションがありました。
 1 アーバンアウトドア;
 2 大橋下流で川床;
 3 仙台名物「エコな芋煮会」;
 4 カワラベース、河原に日常を;
 5 こども乗船体験会(ホバークラフト)


どこのグループに参加しようか迷ったのですが、水辺ダイニングのアイデアにちょっと惹かれたため、「アーバンアウトドア」に入れてもらいました。川面を眺めながら美味しいものを食べたりお酒を飲んだりできたら気持ち良さそう。今年実現できたら楽しみです。

次回は、「ナトリBA(名取川水系のミズベリスト大集合!)」を開催するそうです。
 日時:2017年3月10日(金)17:00〜21:00
 会場:青葉の風テラス(地下鉄 東西線 国際センター駅2階)
 定員:100名

平成28年度「四ツ谷用水フォーラム」が開催されました


日時:2017(平成29)年2月4日(土)13:30~16:00
会場:東北大学大学院環境科学研究科 本館2階 大講義室

仙台市の四ツ谷用水再発見イベントの一環として、昨年度の「四ツ谷用水よもやま話」に引き続き、今年度も「四ツ谷用水フォーラム」が開催されました。会場は、青葉山に新しくできた東北大学の大講義室です。今回も、たくさんの市民の方から、定員(140名)を超える参加申込を頂きました。
(四ツ谷用水の紹介については、こちらをご覧ください→ 四ツ谷用水再発見事業(仙台市)


講演1 は、四ツ谷用水ではお馴染みとなった柴田尚氏(仙台・水の文化史研究会 会長)の「つくろう水環境豊かな街を!~四ツ谷用水を生かそう~」。


講演2 は、佐藤大介氏(東北大学災害科学国際研究所 准教授)による「地域の歴史資料を保全するということ」です。
311の震災で流されてしまった歴史資料のことやデジタル記録について、四ツ谷用水の課題も含め、日本は文化財の活用が足りないこと、体験型にしていかないとといった指摘がありました。


お二人の講演の後は、水・環境ネット東北の江成敬次郎がコーディネーターとなって、会場の方から頂いたご質問に対する質疑応答を行いました。


また、フォーラムを開催した2月4日と翌5日は、同じ東北大学大学院環境科学研究科の1階にあるたまきさんサロン(http://www.tamaki3.jp)で「四ツ谷用水パネル展示」も行いました。今回は、四ツ谷用水が平成28年度土木学会選奨土木遺産に認定されたことから、その認定書のコピーと銘板の実物展示もありました。
展示は、『四ツ谷の水を街並みに!』市民の会と、仙台・水の文化史研究会に多大なご協力をいただきました。ありがとうございました。