「貞山運河界隈の自然観察フットパス2018」が開催されました
2018年7月8日(日)10:00〜14:00
貞山運河(新堀周辺)
仙台市協働まちづくり推進助成事業の助成金を活用した、貞山運河研究所と新浜町内会が主催する2018年度事業です。第2回目は運河を渡らず、内陸側の自然観察(主に植生について)を行いました。
みんなの家に集合し、出発前に講師の平吹先生(東北学院大学教養学部)から説明をしていただきました。海岸の特徴、地質と地形について。新浜地区は、七北田川が残した若干高い場所に鍵状に集落ができています。微地形で植生も異なっていることなど、調査結果を紹介されました。
みんなの家を出発してみんなで歩きます。
ビオトープ田んぼでは、地元のメダカ400匹の保全が行われています。
運河沿いに残った松林の中に入っていきました。貴重な植物が残っているそうです。津波後、ヘビも戻ってきたとのこと。
いっしょに参加してくださった植物の専門家の杉山さんからも、ヤマアワ、グミ、ヒメガマなど道すがら植物について教えて頂きました。
植林している箇所を越え、藪漕ぎして、貞山運河に出ました。
現地を歩いた後は、みんなの家に戻って、今日の感想など意見交換をしました。