天水桶手づくり講座(2020 仙台)が開催されました
主催:雨水ネットワーク東北
日時:2020年9月12日(土)
会場:(株)三創
天水桶手づくり講座が開催されました。
今回は、(株)三創さん(https://www.yane-sanso.com)に会場を貸していただきました。当初は外で実施する予定でしたが、雨になってしまったので、倉庫をお借りして中での作業となりました。
穴開け作業をしたポリ容器は、希望者にお持ち帰りいただきました。
新型コロナウイルス対策として、消毒と検温を行いました。
貞山運河の生きもの観察フットパス2020が開催されました
主催 新浜町内会
日時 2020年9月6日 (日) 10:00-12:30
集合場所 新浜みんなの家
お天気は曇/晴れ、気温は27度くらいでしたが、蒸し暑い日になりました。親子連れの参加者の他、スタッフ、学生さんを入れて70名くらいになっていたようです。
ビオトープ田んぼではミズアオイがたくさん咲いていました。
最初は、ビオトープで水生生物の採集と観察を行いました。
メダカ、ザリガニ、小さいゲンゴロウ、ミズムシ、ドジョウ、モツゴ、ヤンマのヤゴなどが採れたようです。
後半は、貞山運河で釣り体験です。エサのゴカイを付けて挑戦。
ハゼが釣れました。水温が高いためあまり釣れないかもと心配されましたが、思ったより釣れて良かったです。
クロダイが初めて釣れました。ほかにスズキ(小)も釣れました。南の名取川から入ってきているのでしょうか。
釣りの後はお昼にみんなの家に戻り、終了となりました。
貞山運河界隈の自然観察フットパス2020が開催されました
主催 新浜町内会
日時 2020年8月9日 (日) 10:00-12:00
集合場所 新浜みんなの家(仙台市宮城野区岡田字浜通54の2)
新型コロナのこともあり、今年のイベントは始まりが遅れました。
また、午後の意見交換はなしで、午前のフィールドのみになりました。
お天気は雨となりましたが、40名〜くらいの参加がありました。時期的に暑くなることが心配されましたが、雨で気温が22〜23度くらいとなったため良かったです。マスクをしながら歩くのは暑いので。
ビオトープではガマが大きく育ってました。ミズアオイはこれからのようです。
宮城植物の会の杉山さんに、いろいろな植物の名前を教えていただきながら歩きました。昨年は7月の開催でしたので、咲いている花の種類も違っています。
ハチジョウナ
タンポポのような花。
ヤイトバナ
花がお灸の跡に似ていることから付いた名前だそうです。
カワラナデシコ
貞山運河沿いに増えてきているようです。
運河沿いに営巣していたミサゴは無事に巣立ったそうです。実生の松もだいぶ成長してきました。植樹した場所のものより大きく育ってます。
お昼にみんなの家に戻り、解散となりました。
貞山運河フォーラム「創造する運河」が開催されました
主催 貞山運河倶楽部
日時 2020年2月16日 (日)13:30-15:30
会場 せんだいメディアテーク 7階
<貞山運河界隈での構想を語る>
フェスティバル
上原 啓五 氏(貞山運河倶楽部)…運河と一帯全部
スタジオ
関本 欣哉 氏(TURNAROUND)…移転跡地での展開
地域体験の場
小山田 陽 氏(荒浜のめぐみキッチン)…荒浜
ライブ
佐藤 那美 氏(ミュージシャン)…音楽フェス
プロジェクト
甲斐 賢治 氏(せんだいメディアテーク)…仙台インプログレス
せんだいメディアテークの考えるテーブルで、話題提供者・参加者の50名程でそれぞれの活動発表、意見交換を行いました。
最初に、上原さんからグランドデザインについての提案がありました。
関本さんからは、地域におけるアートの実践と場づくりやスタジオづくり、野外のイベントと維持管理、新浜で環境をテーマにしたアートとアーティスト・作品の可能性などについて発表されました。
小山田さんからは、「荒浜を味わい尽くす!徹底的に!!」ということで、荒浜ベース(かさ上げ道路より東)丸い田んぼでの活動などのお話がありました。
音楽を作っている佐藤さんからは、貞山運河沿いでの音楽フェスを開催するという楽しい提案がありました。
甲斐さんからは、仙台インプログレスの映像紹介で、みんなの船(FRP)と木道の紹介がありました。
最後は、川俣正さんの貞山運河のアイデア模型を見学しました。
第16回雨水サロンを開催しました
日時 2020年1月30日(木)18:00~20:00
会場 仙台市市民活動サポートセンター 研修室2
雨水ネットワーク東北では、雨水利活用や水循環についてなど、水に関するサロン(勉強会)を開催しています。
第16回のテーマは『近年の気候変動と災害について』、三浦昭さん(雨水ネットワーク東北)から話題提供していただきました。
地球温暖化の気候変動による影響と、台風19号の丸森での被害について(宅地側から越水したり、山の荒廃と流木の影響など)、ダムの利水容量の暫定活用などについて説明いただきました。
また、堤防の菜の花、もぐら、桜の根の問題や、堤防は長時間高い水位が続くと危ないとのお話もありました。
対策としては、河道掘削がホントは有効ですが、一方で、一関や大崎などでは田んぼが遊水池となりました。
流域型洪水はダムと堤防だけでは守れないため、防災蓄雨、雨庭、レインガーデンといった、雨水を貯留するまちづくりが重要になっていくことなど、参加者みんなで意見交換を行いました。