「2020初歩き 梅田川編」を行いました

実施日 2020年1月5日(日)

2020年の初歩きは、梅田川の中流域を歩きました。仙台リバーズネット・梅田川さんにご案内いただきながら、北仙台駅から大梶(宮城県工業用水道事務所あたり)までを散策しました。


気温3度くらいで雪もちらつく中でしたが、15名で歩きました。


四ツ谷用水の支流が合流した跡も見学しました。(現在は雨水排水のようです)


途中で川を渡ったり、川の様子を観察しながら歩きます。


東照宮にも立ち寄りました。


宝蔵院橋で昔の四ツ谷用水合流点を確認し、大梶にある県の工業用水道管理事務所近くまで歩きました。


ご参加くださった皆さん、寒い中お疲れ様でした。ありがとうございました。


四ツ谷用水フォーラム(2019)

開催日時 2019(R1)年12月15日(日)13:30~16:00
会場 東北大学大学院環境科学研究科 本館2階 大講義室
来場者 122名、(講師・関係団体スタッフ21名 報道関係者4名)
主催 仙台市
企画・運営 NPO法人水・環境ネット東北


四ツ谷用水と仙台の水環境についての理解を深めることを目的に、仙台市主催の「四ツ谷用水フォーラム」が開催されました。
今回も定員を超える応募があり、関心の高さが感じられます。


講演「城下町仙台の成り立ちー江戸時代の都市計画」
木村浩二 氏
(宮城学院女子大学 非常勤講師)

木村さんからは、仙台城や若林城、仙台の城下町が出来上がっていったお話、地形との関係、そして四ツ谷用水について紹介していただきました。


パネル・ディスカッション「四ツ谷用水~これからの活動に向けて」
パネリスト:大和田雅人 氏 (河北新報社 論説委員)
 西大立目祥子 氏 (青空編集室)
 櫻井一弥 氏 (東北学院大学 教授)
コーディネーター:八十川淳 氏 (東北文化学園大学 教授)

パネル・ディスカッションでは、3名のパネリストから話題提供していただきました。
大和田さんは、四ツ谷用水の本を書かれて、その歴史と仙台で古いものがなくなってきていること、四ツ谷用水を伝えていきたいというお話をされました。
西大立目さんからは、四ツ谷用水の流れを目の前で見た人の話など、記憶のストックの活動についてのご提案がありました。
櫻井さんは、ICTを使って四ツ谷用水を楽しめないか、スマホアプリとブラウザを使った、VR(仮想現実)とAR(拡張現実)の可能性について話されました。


フォーラムと同時開催で、たまきさんサロン(東北大学大学院環境科学研究科 本館1階)では四ツ谷用水に関する展示を行いました。展示は、「四ツ谷の水を街並みに!」市民の会、および仙台・水の文化史研究会にご協力頂きました。

環境フォーラムせんだい2019に出展しました

開催日時 2019年12月7日(土)12:00~17:00
会場 せんだいメディアテーク オープンスクエア
主催:杜の都の市民環境教育・学習推進会議(FEEL Sendai)
共催:仙台市、仙台市教育委員会
企画・運営:環境フォーラム2019実行委員会

FEEL Sendai
https://www.tamaki3.jp/blog/?p=27934


毎年行われている市民、NPO、大学、行政などの多彩な仲間で開催する、楽しみながら学ぶ環境イベントです。


水・環境ネット東北は、仙台リバーズネット・梅田川、雨水ネットワーク東北と合同でブース出展しました。


手づくり天水桶の展示、パネル展示、雨つぶすごろく、ゴミのワークショップを行いました。


今回は、雨水・水道水・硬水(人工)の洗剤泡立ち実験をしてみました。
ブースを訪れた方に、硬水は泡が立ちにくく、雨水と水道水はよく泡立つのを見ていただきました。

新浜の自然と歴史の学習会に参加しました

開催日:2019年12月1日
会場:新浜町内会集会所


開会前に、学生さん達とみんなでササシグレ(ササニシキの親にあたる米)のおにぎりづくりから始まり、お昼ご飯の芋煮とおにぎりをいただきました。


東北学院大と福島大などの学生さんや町内会の方など40名くらいが参加しました。東北学院大の地域での活動報告のほか、新浜町内会、福島大の地下水についての研究、貞山運河倶楽部、カントリーパーク新浜の活動報告などがありました。


その後はワークショップとなり、学生さんと地域の人でグループになり、地域資源の共有と発信について話し合いをして、アートやお花、お祭り、SNS発信などの提案が出されました。

学院大の菊池先生からは、学生さんが入って4回目の勉強会となり、提案も変わってきているというお話もありました。

流域水循環計画推進会議に参加しました

開催日:2019年11月26日

宮城県の流域水循環計画推進会議に参加しました。今年は、蕪栗沼、長沼ダム、伊豆沼内沼を巡る現地見学会でした。
<主なルート>
・加護坊山 山頂(大崎市)
(蕪栗沼一帯,伊豆沼・内沼,長沼など旧迫川及び江合川一帯を眺望可能)
・蕪栗沼・周辺水田(大崎市)
・パシフィックコンサルタンツ長沼ダム(登米市)
・伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター(栗原市)


加護坊山から蕪栗沼を含め平野を一望できます。


周囲を眺めながら、説明をしていただきました。
蕪栗沼の周りは遊水池になっており、2019年10月の台風では遊水池の機能を果たしています。また、蕪栗沼にはこの時でマガンが9万羽くらい飛来しているというお話でした。


平地のダムである長沼ダムの見学。


リニューアルされた伊豆沼・内沼サンクチュアリーセンターではあまり時間がなかったため、全部を見ることは出来ませんでしたが興味深い展示が多くありました。