「天水桶手づくり講座」を実施しました

○日時:2017年8月19日(日)10:00〜12:00
○会場:仙台農業園芸センター


主催:雨水ネットワーク東北、協力:仙台リバーズネット・梅田川で、ポリバケツを使った天水桶(雨水タンク)の手づくり講座を実施しました。


3グループに分かれて実習をします。実際に行うのは、ポリバケツに3箇所穴を開ける作業です。その後、取り付け方の説明や質疑応答などを行いました。
完成品は、最後の獲得合戦(じゃんけん)で勝った3組の方にお持ち帰りいただきました。

この事業は、一般財団法人セブン-イレブン記念財団の助成を受けて実施しています。
今年度は、10月21日(土)に第2回目を予定しています。

「貞山運河の船遊びと新浜フットパス」が開催されました

新浜で毎月開催されているイベントの3回目です。
今回は、貞山運河でさくば(小型和船)やEボート(大型カヌー)に乗りました。
天候は曇りのち晴れ、ちょっと蒸し暑い日になりました。

主催:貞山運河研究所・新浜町内会
日時:2017年8月6日(日)10:00~


さくば(和船)は、かつて閖上にあった小型和船を歌津の岩石棟梁が再現したものです。船頭さんがこいでくれます。


Eボート(10人乗りの大型カヌー)体験では、皆でパドルを持ってこいで進みました。


午後は、みんなの家で意見交換をしました。「せんだい・アート・ノード・プロジェクト」の川俣正さんと、フランスの学生さんも参加してくださいました。
新浜に橋を架ける「みんなの橋プロジェクト」の案として、模型も登場しました。

せんだいメディアテークのアートノードについては下記ページへ。
https://artnode.smt.jp

「四ツ谷用水親子バスツアー2017」を実施しました

仙台市環境共生課主催、平成29年度の受託事業です。
開催日:2017年7月29日(土)9:00〜12:00

親子10組程度の募集でしたが、定員を超える応募があり抽選となりました。当日は、10組23名で見学ツアーに行きました。

四ツ谷用水についての説明は、「『四ツ谷の水を街並みに!』市民の会」のお二人と、宮城県職員の方にお願いしました。

<ルート>
たまきさんサロン(説明など)〜四ツ谷堰〜沈砂池〜聖沢掛樋〜宮城県工業用水道管理事務所


出発前に、たまきさんサロンでアニメDVDなどを見て四ツ谷用水の概要について学びます。


四ツ谷用水の取水口のある四ツ谷堰の見学。天候が雨となったため、広瀬川は増水しています。


聖沢掛樋。雨の中となりましたが、ほぼ予定通り見学ができました。今年は、暑さと熱中症の心配がなかった分、子どもたちも見学の方に集中できたかもしれません。


2017年6月、四ツ谷堰のところに、土木学会選奨土木遺産の銘板が設置されました。大崎八幡宮の太鼓橋のところにも、もう1枚の銘板があります。

御舟入堀のウォーキングと「運河で乾杯!!」に参加しました

貞山運河研究所が主催の「御舟入堀のウォーキングと『運河で乾杯!!』」に参加しました。貞山運河研究所では、運河の魅力を伝えるフットパスづくりに取り組んでいます。

実施日:2017年7月22日(土)
<ルート>
多賀城駅前発〜大代横穴墓群〜柏木遺跡〜柏木神社〜御舟入堀~貞山公園
〜武田の笹かまぼこ「運河で乾杯!!」参加
地元の方に、御舟入堀周辺の遺跡などをご案内いただきました。


大代横穴墓群:7世紀から8世紀にかけて造営された地元豪族の墓地。山の斜面に掘り込まれた横穴状の墓室だそうです。


柏木遺跡:奈良時代の製鉄炉や炭窯、工房跡がまとまって発見された遺跡。今は、一見すると公園のような感じです。


御舟入堀にある壁画。舟運の様子が描かれていました。


貞山公園まで、約2.5km歩きました。
歩いた後は、武田の笹かまぼこを会場に開催された“運河で乾杯”に参加しました。

「新浜の渡し船とフットパス2」が開催されました

6月のイベントに続き、貞山運河研究所と新浜町内会が主催の「新浜の渡し船とフットパス2」が開催されました。一般参加者、スタッフなど、約40名で新浜フットパスを歩きました。
今回は、「震災後よみがえった海辺の自然」というテーマで、海岸の植生について平吹喜彦先生(東北学院大学教養学部)にご案内頂きました。

○日時:2017年7月9日(日)10:00~14:00
○場所:貞山運河の新浜~八大龍王碑~愛林碑~新浜海岸~新浜みんなの家


震災で何もなくなってしまったところに植生が戻りました。自然の蘇りの力です。ハマニンニク、ハマエンドウなどが生えていました。


海岸堤防の上にて。
浜に降りると、ハマボウフウやコウボウムギが見られました。

海辺から戻った後は、新浜みんなの家で昼食と意見交換を行いました。暑い中お疲れ様でした。