四ツ谷用水をたどろう~八幡編~(2021)

開催日:2021年10月30日
主催:仙台市環境共生課
企画運営:NPO法人水・環境ネット東北

2021年の四ツ谷用水を歩く会の2回目が開催されました。この日は快晴で気温も17度と、散策日和となりました。
参加者は抽選に当たった16名の皆さん。


大崎八幡宮から出発します。現地を案内していただいたのは「四ツ谷の水を街並みに!」市民の会の方々です。


四ツ谷用水の本流(暗渠)に沿って、3グループに分かれて説明を聞きながら歩きました。


赤道(あかみち)となっている暗渠の上も通っていきます。


東北大学歯学部にある支倉堀に到着して、解散となりました。
整備された支倉堀の側に新しい案内板が設置されていました。


天水桶手づくり講座を開催しました

主催 雨水ネットワーク東北
実施日 2021年7月20日(火)
場所 海岸公園冒険広場


セブン-イレブン記念財団の環境活動助成をいただき、海岸公園冒険広場の協力を得て天水桶手づくり講座を開催しました。
受講者は冒険広場の職員の方など7名です。


当初は屋外で作業する予定でしたが、気温が30度まで上がってしまったため、換気をしながら管理棟内で行うことになりました。


ミニ講座の後、3グループで天水桶づくりの実習をしました。


容器に蛇口を付ける穴開け作業をします。


取り付け方などの説明。


出来上がった天水桶は、冒険広場で使っていただくことになりました。


第18回 雨水サロン(輪王寺)が行われました

開催日:2021年7月1日(木)
主催:雨水ネットワーク東北


輪王寺にお邪魔して雨水サロンを開催しました。お天気は曇り時々雨、11名が参加しました。
住職の日置さんに輪王寺の取り組み等についてご案内いただきました。


水は全てに関わり循環しているとして、雨水利用に取り組んでおられます。雨水ネットワーク東北で作成した「あまみず活用事例集」にも掲載させていただいています。
雨水ミニダムは1つ10万円くらいしたとのこと。雨水利用を広めるには補助金が必要、採算はとれません、と日置さん。


ここで苗木や堆肥、チップも生産し、苗木は岩沼の千年希望の丘に供給されています。


以前の参道は杉並木でしたが、トンネル工事の際に伐採され、その後の植樹から15年弱で現在の状況になったそうです。50種類くらいの多様な植物が生育しているとのこと。キツネやタヌキもいるとか。
敷地内にカエルが生息する池も作るなど、生き物の生息環境づくりにも取り組んでいるそうです。


ドイツ製の雨水タンクもあります。こちらは1基30万円とか。


輪王寺をご案内いただいた後は、室内でお話をうかがい、意見交換をしました。


サロン終了後は庭園内を散策しました。


四ツ谷用水歩く会(八幡編)が開催されました

開催日:2021年6月26日(土)


昨年度、1年間お休みした仙台市主催の「四ツ谷用水歩く会」が行われました。
最初は小雨が降ったり止んだりでしたが、抽選に当たった14名の市民の方が参加されました。


2グループに分かれて歩きます。


今回は、大崎八幡宮から少し上流の鶏沢にも行ってみました。


市の方で予定を早めて草刈りをしてもらえたので、用水沿いに歩くことができました。


支倉堀跡(東北大学歯学部構内)の周りがまた少し整備されていました。
参加された皆さん、水の大切さなども感じなら楽しんでいただけたようで良かったです。


2021年初歩き(梅川編2)

実施日:2021年1月11日(月・祝)
2021年の初歩きは、昨年の梅川編の第2弾として行いました。


前日までより少し気温も上がって(4℃くらい)、お天気も晴れました。仙台リバーズネット・梅田川さんにご案内いただきながら8名で歩きました。
梅田川の中流域は、河床が岩盤だったり河床低下しているのもあって、小魚(ハヤやヨシノボリ)はいるそうですが、水生昆虫は少ないとのこと。


昨年から河川改修(土砂撤去)が行われているということで、その様子も見ながら散策をしました。


土砂撤去区間の、ちょうど昨年歩いたときの写真と並べてみました。
地元の要望があって、堆積土砂の撤去を行っていたとのことで、ぜひ多自然川づくりも合わせて進めてもらいたいと考えています。