2023年 初歩きを行いました

実施日:2023年1月8日(日)


2023年の初歩きを行いました。気温は7度ほど、1月にしては暖かい日となりました。
23名(うち子ども2名)で一緒に歩きました。


地下鉄東西線の青葉山駅から出発し、東北大学青葉山キャンパス内を通って、成田山を眺めつつ歩きます。


裏参道から亀岡八幡宮へ行きました。


長い石段を慎重に降りて、お酒&甘酒で一服しました。


東北大学の川内キャンパスに入り、内山隆弘さんから構内にあるわりぐり石を使用したレインガーデンもご紹介いただきました。建物の下にあったものが発掘されて再利用したそうで、もとは広瀬川澱の河原の石だそうです。


東北大学の先生が作られたという、新しくできた千貫沢の遊歩道を小沢沿に歩きました。


建設中の緑彩館の横を過ぎて追廻地区を進みます。


最後は竜の口の魚道の様子を見学し、国際センター駅に戻って解散しました。
盛りだくさんの内容で、約3時間の初歩きとなりました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。


雨庭ワークショップが開催されました

開催日:2022年12月24日
主催:雨水ネットワーク東北


東照宮駅から会場の福沢市民センターまで、梅田川沿いに現地を確認しながら歩きました。


お天気は雨ときどき曇り(気温6度)でしたが、ちょうど雨水の流れや溜まり具合などが確認できました。


ワークショップは9名で行いました。最初に、内山さんからミニ講座で、雨庭の多面的な機能(流出抑制、自然水系の保全、地下水涵養、景観の向上、費用低減)のお話や、さまざまな事例を紹介いただきました。舗装部分や植栽帯、駐車場、広場、建物の屋根からの水を地中に浸透させる工夫例があります。水の流れをデザインして見せるというのがポイントでした。


お話を聞いた後は、2グループで福沢市民センターの敷地を題材に雨庭計画を考えました。2つのアイデアを合わせて1つの仮想の計画を作りました。
1月からこの計画図を元に模型作りをします。


「貞山運河界隈の暮らしと新浜フットパス2022」が開催されました

開催日:2022年11月20日
主催:新浜町内会


前日の小屋めぐりに続いて、晴れ時々曇りのお天気になりました。学生さんや一般参加の方、40名くらいの参加です。
最初に、みんなの家で菊池先生から新浜の松葉さらいの歴史、松林保全の効果、これから松林を維持する課題などの説明がありました。


新浜みんなの家から松葉さらいの場所まで、フットパスを歩いて移動しました。


津波で残された残存林で、松葉さらい実演と体験を行いました。


新浜町内会顧問の瀬戸さんから、藁ひものつくり方を学び、みんなで実践します。


子どもたちも小さい熊手で松葉さらいをやってみました。


瀬戸さんが集めた松葉のまとめ方を実演、中学生の参加者が背負って移動しました。


ビオトープに戻って、みんなで焼き芋をいただきました。


「貞山運河 小屋めぐり」に参加しました

開催日:2022年11月19日
主催:貞山運河倶楽部


2022年度、3回目の小屋めぐりが開催されました。気温は11度くらいの穏やかな日になりました。
参加者、スタッフ関係者で25名ほどの参加です。


子どもコースの13人(子ども8人)は、みんなの家で準備をしてから佐立るり子さんに案内されて出発しました。


子どもたちは元気いっぱい、生き物を探しもしながら、小屋めぐりをしました。


今回は、新しい小屋が増えていました。


澤口さんの小屋では野菜などの直売もありました。


新浜タワー


運河に浮かべられた小屋。


スタンプラリーのプレゼントは、子どもたちがつくったオリジナル缶バッジでした。


梅田川で魚類調査を行いました

実施日:2022年10月29日


梅田川の上流(仙台市青葉区荒巻本沢)で、魚の調査を行いました。
仙台リバーズネット・梅田川、宮教教育大学の棟方先生と学生さんほか有志の方々にご協力いただき、18名ほどで実施することができました。


新しく設置された魚道の下流側ではオイカワ、ドジョウ、アブラハヤ、モツゴが確認できました。


魚道の上下流でも実施。


魚道より上流の枯木橋付近では、ヨシノボリ、ギバチ、オイカワが採れました。オイカワは、魚道ができたことで上がってきたそうです。早速効果がでているようです。


淵には大きなコイ(約65cm)もいました。


モツゴ、ヨシノボリ、ギバチ(と川エビの1種)


現地のあとは、貝ヶ森市民センターで確認できた魚種についての振り返りと今後の活動について話し合いました。