第16回雨水サロンを開催しました

日時 2020年1月30日(木)18:00~20:00
会場 仙台市市民活動サポートセンター 研修室2

雨水ネットワーク東北では、雨水利活用や水循環についてなど、水に関するサロン(勉強会)を開催しています。
第16回のテーマは『近年の気候変動と災害について』、三浦昭さん(雨水ネットワーク東北)から話題提供していただきました。


地球温暖化の気候変動による影響と、台風19号の丸森での被害について(宅地側から越水したり、山の荒廃と流木の影響など)、ダムの利水容量の暫定活用などについて説明いただきました。
また、堤防の菜の花、もぐら、桜の根の問題や、堤防は長時間高い水位が続くと危ないとのお話もありました。
対策としては、河道掘削がホントは有効ですが、一方で、一関や大崎などでは田んぼが遊水池となりました。

流域型洪水はダムと堤防だけでは守れないため、防災蓄雨、雨庭、レインガーデンといった、雨水を貯留するまちづくりが重要になっていくことなど、参加者みんなで意見交換を行いました。


「2020初歩き 梅田川編」を行いました

実施日 2020年1月5日(日)

2020年の初歩きは、梅田川の中流域を歩きました。仙台リバーズネット・梅田川さんにご案内いただきながら、北仙台駅から大梶(宮城県工業用水道事務所あたり)までを散策しました。


気温3度くらいで雪もちらつく中でしたが、15名で歩きました。


四ツ谷用水の支流が合流した跡も見学しました。(現在は雨水排水のようです)


途中で川を渡ったり、川の様子を観察しながら歩きます。


東照宮にも立ち寄りました。


宝蔵院橋で昔の四ツ谷用水合流点を確認し、大梶にある県の工業用水道管理事務所近くまで歩きました。


ご参加くださった皆さん、寒い中お疲れ様でした。ありがとうございました。