第15回いい川・いい川づくりワークショップin東北が開催されました

開催日:2023年9月30日-10月1日
会場:東北大学農学部 青葉山コモンズ


第15回(川の日ワークショップからの通算では第25回)となる、「いい川・いい川づくりワークショップ」が8年ぶりに仙台で開催されました。
全国から約250名が参加し、東北からは13団体がエントリー、全部で31団体の活動発表が行われました。


1日目(9/30)は全体発表会のあと6つのグループに分かれ、テーブル選考が行われました。
全体会の後、夜は青葉の風テラス(地下鉄国際センター駅2F)で、久しぶりの交流懇親会も開催されました。


2日目(10/1)は、復活選考、入選者発表会、公開討論会などが行われ、グランプリや各賞が選出されました。


今年のグランプリは、北海道の十勝川における《国土交通省 北海道開発局 帯広開発建設部 帯広河川事務所 & 西江建設株式会社》 の活動に贈られました。
その他の各表彰結果は下記の公式サイトをご覧ください。
http://mizukan.or.jp/kawanohi-2023#15th_result

また、前日にはエクスカーション(四ツ谷用水散策、貞山運河散策)と河川協力団体全国協議会も行われました。


貞山運河の渡し舟と新浜フットパス(2023)が開催されました

開催日:2023年8月6日


8月の渡し舟イベントは、気温も33度くらいまで上がり、大変蒸し暑い日の開催となりました。
全体で70名ほどが参加しました。


渡し舟と、せんだいメディアテークのご協力によりボートをつなげた浮き橋も設置されました。


曳舟のためにばん馬の松川2号くんが来てくれました。


今回は初の試みとして、馬による曳舟を行いました。常歩でも速かったため、速度の調整が難しく竿折れたりしました。


真っ直ぐ進むのもコツが要るようでした。


貞山運河 小屋めぐりが開催されました

開催日:2023年7月23日


小屋めぐりの当日は、WELCOME CLUBによるクッキー作りや野菜の直売などもありました。


午後は、みんなの家で座談会が行われ、アーティストビレッジ構想や地元との連携についてなど、様々な意見交換をしました。


梅田川 生きもの調べ隊(2023)を実施しました

*杜の都の市民環境教育・学習推進会議事業の『[環境社会実験]未来プロジェクトin仙台』事業
開催日:2023年7月22日(土)

一般申込の8組23名と、宮城教育大学の学生さん15名も参加してくださいました。

最初に宮城教育大学の棟方先生から昨年できた魚道についてご紹介いただきました。
今回は、魚道をはさんで上流と下流の2箇所で調査を行います。


魚道の下流側に移動して、魚捕りの前にCODパックテストで水質を見てみました。数日前の増水の影響なのか、CODの値は普段(2mg/L程度)より高く8mg/L〜となりました。


川に入る前に、カワラバンの菅原さんから魚の捕り方を教わります。


自由に魚捕りをしました。


次は、魚道より上流にある枯木橋に移動して、上流側に棲む魚を捕ってみます。


魚捕りをした後は、貝ヶ森市民センターで採集した魚の観察と、棟方先生に梅田川の魚についてのお話を聞きました。


調査の結果、魚が堰堤(魚道)の上流下流を行き来していることがわかりました。確認できた魚類は、モツゴ、ヨシノボリ、ギバチ、ドジョウ、またカワニナ、サワガニ、水生昆虫ではヘビトンボやガガンボの幼虫も採れました。環境が良くなってきているといえるそうです。この日オイカワは捕れませんでしたが、魚道の直下あたりに魚影があったかも、とのことでした。大雨の影響もあったかもしれません。
引き続き、梅田川の魚道について着目していく予定です。


貞山運河界隈の自然観察フットパス2023が開催されました

開催日 2023年6月25日
主催 新浜町内会


2023年度も新浜のフットパスが開催されています。この日は晴れ時々曇りでしたが、蒸し暑い感じでした。
東北学院大学の学生さんが多く参加してくれていました。


講師の平吹先生に案内していただきながら海岸林の脇を歩きます。


テリハノイバラ。いろいろな花が咲いています。植物に詳しい方と一緒に歩きました。


ノハナショウブ。この時期はいつも見ることができます。


新浜タワーに登り、上から貞山運河を眺めました。


最後は木道を通って新浜みんなの家に戻りました。